離婚の問題を子どもの視点で見てみることの大切さについて。

離婚の問題を子どもの視点で見てみることの大切さについて。
こんにちは。
離婚専門行政書士・心理カウンセラーの平良吉章です。
いつもこのブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日は、離婚や夫婦の問題を子どもの視点でみることの、大切さについて書きたいと思います。

法律が認める離婚の理由

離婚の問題を法律に当てはめて考えると、正直、とても簡単です。
民法の定める離婚の理由

  • 不貞行為

  • 悪意の遺棄

  • 3年以上の生死不明

  • 重度の精神疾患

  • 結婚を継続できないその他の事由

裁判所は上記5つの規定に基づいて離婚を認めるか否か、慰謝料はいくらか、などについて判断をします。
でも、モラハラや高圧的な態度、子育てに参加しない、家事に協力しない、暴言を吐くなどは、法律にあてはめて判断することが、とても難しいんですね。
判断しようとすると、どうしても証拠が必要だったりしますが、こういった心の問題を、子どもの視点で見るとそれが簡単にわかるのです。

離婚の問題を子どもの視点てみると

私は小学校で、ボランティアのスクールカウンセラーをしています。
昨年、親が離婚したばかりの男の子をみることになったのですが、この子は空想虚言壁と攻撃性があり、女性の先生に反抗的という特徴がありました。
男の子の心理を知るために、できるだけ一緒にあそぶように時間をとってコミュニケーションをとるようにしていところ、ある日男の子の口から、
「お父さんに会いたい」
「お母さんが怒る」という言葉が出たのです。
私がうまく質問をして聞いてみると、お父さんに会いたいという気持ちを、家族が理解してくれず、「お父さんに会いたい」と言うと母親が怒るので、我慢しているということを話してくれました。
私はすぐに担任の先生に話し、男の子との接し方をアドバイスしました。

子どもの心を癒す対応

具体的には、共感的代弁といって、「太郎はお父さんに会いたいんだよね。お母さんが怒るから我慢してたんだね。」
という言葉がけを始めに行い、その後も共感的に話しを聴いてあげたり、時には、お父さんのお話を笑顔でしてあげたり、ということを続けたところ、
お父さんに会えなくても、2ヶ月ほどで落ち着くことができたのです。
男の子のお母さんは、離婚した旦那さんを許すことができず、そのマイナス感情が子どもに伝わり、男の子の情緒が不安定になっていたのですね。
特に男の子は、お母さんとの心のつながりが強いため、お母さんの心が不安定になると、子どもの心も不安定になりやすいのです。
離婚や夫婦の問題を、子どもの視点でみると、親は、夫婦は、家族は何をしたらいいのかが、きっとわかると思います。
子どもの視点で考えれば、生活費を払わない、養育費を払わない、家事や育児に協力しないなどは、言語道断といっても言い過ぎではないですよね。

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