子どもに会わせてくれないので養育費を支払わなかったら家裁から履行勧告が来た。

子どもに会わせてくれないので養育費を支払わなかったら家裁から履行勧告が来た。

一昨年の10月に調停離婚し、毎月4万円の養育費を支払ってきましたが、何かと理由をつけて子どもに会う回数が減ったきたため昨年10月から支払いをストップしたところ、家庭裁判所から履行勧告書が届きました。

履行勧告を無視して養育費を支払わなかった場合、私はどうなるのでしょうか?

履行勧告には応じた方がいい

子どもに会う回数が減ってきたので、養育費を支払うことに納得できなくなってしまったのかもしれませんね。

やはり家庭裁判所で決定したことは守らなければなりません。

履行勧告を無視すると、次は履行命令をされ家裁に呼び出されます。

履行命令ですから、家庭裁判所から約束通り支払うよう強く言われるでしょう。


給与を差し押さえられる可能性もある

あなたが、家庭裁判所の履行勧告・履行命令に応じなかったときは、元奥さんは裁判所であなたの給与などの財産を差押える手続きをする可能性があります。

養育費は、他の債権債務(借金など)と違って、給与の2分の1まで差押えることができます。

また養育費の場合一度差押えられたら、ずっと自動的に給与から天引きされてしまいます。

給与を差し押さえられると会社にも知られてしまいますので、恥ずかしい思いをするかもしれません。履行勧告には素直に応じて養育費を支払った方がいいのではないでしょうか。


新たに調停を申し立てることもできます

もし生活が厳しくて約束した養育費の金額を支払えないようであれば、家庭裁判所に養育費の減額請求の調停を申立てることができます。

今の約束はしっかり守った上で自分の主張があれば調停を申し立てることが大切です。

また、子どもに会う回数が減っている件については、元奥さんが履行勧告の手続きを取ったように、あなたも面会交流について履行勧告をすることができます。

養育費は約束通り支払って、子どもとの面会交流については、あなたから家裁に相談したり履行勧告の手続きを取るなどして対応することが、感情的な争いを防ぐためにも必要な対応だと思います。