結婚前に貯めたお金で買った車は、財産分与の対象になりますか?

結婚前に貯めたお金で買った車は、財産分与の対象になりますか?

離婚の財産分与について質問です。

私が結婚前に貯めてあったお金で購入した私名義の車と、結婚してから夫と2人で貯めた預金があります。

不動産はありません。

夫は、預金は半分にわけて、車は売却して得たお金を半分に分けると言っています。

3ヵ月前から別居中ですが、夫から婚姻費用ももらっていません。

2人で貯めた預金を半分にわけることは仕方ないとしても、私が結婚前に貯めたお金で買った車を分けることは納得できません。

やはり車も財産分与しなければなりませんか?

特有財産が共有財産に変わる

結婚前に貯めたお金やその他の財産は、妻や夫、それぞれの財産(特有財産といいます)として、離婚のときに財産分与する義務はありません。

ただし、結婚前に貯めたお金をそのまま残しておけば、特有財産として財産分与できないのですが、車や不動産などを買ってしまった場合、特有財産ではなく夫婦共有の財産とみなされてしまう場合があります。

夫婦の共有財産と判断された時は、財産分与の対象になってしまうことがあるんですね。

ただ、車の購入費はあなたの預金で購入したもので、ご主人は一銭も払ってないわけですから、売ったお金を半分にわけるというのは不公平だと思うのは当然です。

私は裁判官ではありませんので、分ける割合を決めることはできませんが、もし車を売ることになったときはご主人よりも多く分けてもらう権利はあると考えられています。

私のお客様の多くは、夫婦共有の財産と考えずに財産分与していない方が多いです。法律で考えるよりも道徳的に考えた方が良い場合もあります。

そもそも結婚前に貯めたお金で買った車を売却して、お金を分けることは納得いかないと思います。法律は気にせずにご主人としっかり話し合って決めることが大切だと思いますね。

もしお互いの協議で決めることができない場合、離婚は長引いてしまい精神的にも疲れますし、家庭裁判所の調停を申立てないと解決できなくなるかもしれませんので、かなり疲れると思います。

あなたが結婚前に貯めた大切なお金で車を購入したことを、しっかりご主人に伝えれば、ご主人も納得してくれるのではないでしょうか。

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