離婚の無料相談を有効活用するポイントとは?

今日の那覇の天気は、あいにく雨・雨・雨。
我が家の柴犬は散歩に行けず、おねだり吠えしています(^^)。
さて、私たちが離婚のことで悩んだとき、最初に相談するのは、やっぱり身近な人ですよね。
友だちだったり、会社の人だったり、兄弟・姉妹だったり、両親だったり・・・。
でも、やっぱり専門的な知識をもっていないから、相談しても、なかなかすっきりしないことも多いのではないでしょうか。
離婚の無料相談を活用してみる
いざ相談先を探してみると、結構いろいろあるもので、経験のない人なら選ぶことは難しいかもしれません。事前に情報があればいいのですが、頼りはインターネットや口コミ、紹介だけですよね。
相談先を選ぶのに迷った時は、まず市役所や法テラスなどの無料相談を利用する方法を私はおすすめします。
ただ、無料相談は30分しか時間がないので、すべて解決できると思わずに、聞きたいことをしっかりと整理して行った方が有効活用できるんですね。
例えば
「夫が浮気をして離婚をしたのですが、慰謝料はいくら請求できますか?」とか。
「3歳と5歳の子どもがいて、私の年収がいくらで、夫の年収がいくらですが、養育費はどれくらいですか?」
など、簡単ですぐに答えられる質問がいいですね。
ちょっと複雑な質問になると、答えられない場合もありますし、満足な回答を得られないこともあります。また、時間がもったいないので、シンプルな質問をするように心がけましょう。
無料相談ですべて解決できない
無料相談を担当する弁護士や相談員は、必ずしも離婚専門ではなかったり、経験が浅かったりする方もいます。私の経験では、無料相談で満足した人は、ほとんどいないので、あまり期待せずに、これだけ聞ければOKくらいで行くほうがいいでしょう。
もし、無料相談で担当した方がいい人だと感じたら、その方の事務所と連絡先を聞いて、後日、有料の相談や依頼につなげることもできます。
最後に
離婚の相談先が見つからないときは、まず市役所などの無料相談を利用してみることからはじめてみましょう。ただし、無料相談は30分しかないので、聴きたいことや要点をしっかり紙にまとめて、ポイントを押さえて質問することが大切です。
でも、やはり無料相談ではすべてに納得できたり、悩みを解決できないことが多いものです。
無料相談だと割り切って、担当する相談員の人柄をチェックしたり、有料相談や依頼をするときに役立つ方法も考えながら、無料相談を有効活用してみてはいかがでしょうか。