浮気相手との間にできた子供の養育費を請求された。払わないといけない?払わない方法とは?

浮気相手との間にできた子供の養育費を請求された。払わないといけない?払わない方法とは?

私は、妻以外の女性と関係をもち、その女性が昨年、私との間にできた子どもを出産しました。

彼女は、私に養育費を支払ってほしいといってきます。

子供の認知はしましたが、彼女が勝手に生んだので、支払う義務はないと思っています。

このような場合、養育費は支払わないといけないでしょうか?

子どもを認知すると養育費は払わなければならない

浮気相手の女性を妊娠させてしまい、その女性との間に子供が生まれると、あなたは、その子のお父さんとして、子どもが成長して一人前になるまで、母親と同じように扶養する義務があります。

あなたは、子どもの親権者ではありませんが、たとえ親権者ではなくても、認知をすると戸籍上の父親として、扶養する義務が生じてしまうんですね。

ちなみに、子どもを認知しなかったらどうなるかというと、認知をした父親は、親権者ではなくても親権者の母親と共同で、子どもを扶養する義務を負うとした裁判例もありますが、

認知していない父親には子どもを扶養する義務は必ずしもないとした裁判例もあり、裁判所も意見がわかれているようです。


払わなかったらどうなるでしょうか。

実際にあった事例ですが、妻子ある男性が浮気相手の独身女性との間に2人の子が生まれ、男性は認知しました。

2人の子どもがそれぞれ5歳と3歳になった頃、浮気相手の女性が男性相手に養育費の支払いに関する調停を申し立て、過去の未払い分の養育費と将来の養育費を払ってほしいという主張したのです。

相手の女性は弁護士を連れ添って調停を進め、結果は、過去の未払い分数百万円と将来の養育費として子ども1人毎月1万円を支払うことに決まったんですね。

この事例のように、養育費を支払わずに放置しておくと、後で過去の分まで請求されることもあるのです。


養育費を支払わないようにする方法

養育費は原則として支払わなければなりませんが、1つだけ支払わなくてもよくなる方法があります。

その方法とは、子どもの養育費については全額相手の女性(母親)が負担するすることとし、男性の負担はないという条文を書いた契約書を作成することです。

ただの契約書だと証拠能力が弱いので、できれば公正証書や私文書の認証を作成した方が安心です。

結婚していない男女関係の間に子どもが生まれ場合であっても、お互い同じように、子どもを扶養する義務があるということ、忘れないでくださいね。

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