妻が夫と円満に離婚するためには、どうしたらいいか考えてみました。

妻が夫と円満に離婚するためには、どうしたらいいか考えてみました。
突然ですがみなさんは、冷静に話し合いを重ねて、1年後に円満離婚になるのと、感情的に争って裁判に発展し、1年以上かかって離婚になるのと、あなたならどちらがいいですか?

離婚は精神的にも肉体的にも、経済的にも、本当につらいことが多いものです。できれば、時間もお金も精神的な負担もかけずに、円満に離婚したいと多くの方が望んでいます。

今日は、円満離婚をするためにはどうしたらいいかを考えてみました。


よくある離婚でもめるケース



  • 相手が離婚に応じてくれない。

  • 離婚に応じたくない・納得できない。

  • 子どもの親権を譲りたくない。


ほかにもありますが、とりあず一番多い3つの理由をあげてみました。

Check相手が離婚に応じてくれない場合
相手が離婚に応じてくれない場合は、相手が離婚に応じてくれるためにどうしたらいいかを考え、それを実践し、相手が離婚に応じてくれるのを待つことが、円満離婚への近道です。

あせって、感情的になったり、相手の悪口をいって怒らせたりすると、私の経験上、間違いなく離婚は先延ばしになるばかりか、場合によっては家族も巻き込んで感情的な争いに発展してしまいます。

相手が離婚に応じてくれないときは、絶対にあせらないこと!が大切ですね。


Check離婚に応じたくない・納得できない場合
相手から離婚したいと言われても、離婚したくないし、相手の離婚理由に納得できないと離婚に応じられないのは、誰でも同じです。

特に「好きな人ができたから別れて欲しい」とか、相手の浮気が原因だったり、全く理解できない理由のときは、誰も離婚に応じないでしょう。

また、離婚して1人で子どもを育てていくためには、経済的な不安や子育てに対する不安は、どうしても拭えません。

離婚に応じたくない理由は本当に人それぞれですが、すでに夫婦関係は冷え切って愛情はないのはわかっているのに、離婚に応じたくない場合もありますよね。

夫婦間の空気が悪いまま日々を過ごしていると、毎日楽しくないですし、家に帰るのも嫌になりますし、子どもたちに八つ当たりしてしまうこともあるので、マイナス思考・マイナス感情に陥らないような自己コントロールが必要です。


相手の気持ちを受止めてみよう。

どのような理由であっても、相手が離婚したいと思っていることは事実として受止めることは絶対に大切です。相手の気持ちや考えを否定したり無視したり、感情的になって相手を追い詰めても、解決しないどころか、お互い何のメリットもありません。

なぜ相手は離婚をしたいのか、その理由は本当なのか、離婚したい気持ちは変わらないのか、など、相手を追い詰めないように、尋問にならないように、確かめることから始めてみましょう。

そして相手の離婚したい理由に対して、なぜ自分は離婚したくないのか、なぜ納得できないのか整理する必要があります。ただやみくもに離婚したくないの一点張りでは、相手も疲れてきて離婚調停に持ち込まれることも考えられます。

調停になれば当然、自分の考えを調停委員に話さなくてはなりませんし、一度調停になってしまったら夫婦関係の修復どころか、どんどん心は離れていってしまいます。

なので、相手の気持ちや考えを共感的に受止めた上で、離婚したくない理由を相手が理解し納得できるように、相手に伝えることが絶対に必要なんですね。


Check子どもの親権を譲りたくない
女性であれば、母親であれば、自分のお腹を痛めて生んだ子どもを手放したくないのは当然です。ただ親権の奪い合いは、夫婦だけならまだなんとか解決できることも多いのですが、親や兄弟など、お互いの家族がかかわってくると、円満離婚が難しくなります。

実際にあった事例では、ご主人が長男だったため、どうしても男の子の親権は譲らないと夫が引かず、裁判まで争った事例がありました。

結局、裁判の結果、奥さんが子どもの親権者になったのですが、離婚をしても父親と子どもの縁は切れることはないので、互いの家同士の感情的な対立は収まらず、後味の悪い結果になってしまったことは言うまでもありません。

親権争いになったときは、裁判にならないためにも、あせらずにゆっくりと話し合っていくことが大切です。

ただ、話し合いを進めてもまったく理解のない男性がいるのも事実ですが、その時は、まず調停で解決を図った方がいいでしょう。


私の経験と方法

私のクライアントの皆さんは、たぶん知っていると思いますが、私がご夫婦の間に入った多くのケースが、争わずに離婚や夫婦問題を解決しています。

普通の弁護士や行政書士には絶対に真似できない、カウンセリングの技術を使っているからなのですが、一言で説明すると、時間をかけてご夫婦の心に寄り添い話しを聴き、人の心理を教え、時間をかけて一緒に解決方法を考える。

本当にそれだけで、人は自分の感情に気づき、変化することができるのです。

実際にカウンセリングを行うと、子どもの親権問題が解決したり、離婚したい夫や妻が離婚しないに変わったり、離婚したくない夫や妻が納得して離婚を選択したりしているんですね。

人は自分から選択して、その道を選ぶと納得すること、円満に解決することが必ずできます。

しかし、これが他人に指示されたり、相手に強引に言われたりすると、人は防衛反応を示して反発してしまうんですね。

だから、納得した離婚ができないのです。


最後に

円満離婚をするためには、感情的に争わないことが絶対に必要です。

もし離婚で争いになり裁判になってしまったら、話し合いから調停、そして裁判が終わるまで短くて1年、それ以上かかるケースもたくさんあります。

何度も冷静に話し合いを重ねて、1年後に円満離婚になるのと、感情的に争って裁判に発展し、1年以上かかって離婚になるのと、あなたならどちらがいいですか?

争う離婚は、お金も時間もかかりますし、何よりお互い精神的に疲れ、結局何も残らないことが多いものです。

円満離婚をするためには、互いに相手の気持ちや考えを尊重し、認め合うえるようになることが一番大切です。最初は尊重し合えなくても、時間をかけること、そしてコミュニケーションの方法を間違わなければ、円満離婚は必ずできます。

私が使っているコミュニケーションの基本は、アサーションという方法ですが、もし書店に行く機会があったらアサーションの本を立ち読みしてみてくださいね。

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