離婚の問題を早く解決するために準備しておきたい7つのこと。

離婚の問題を早く解決するために準備しておきたい7つのこと。
離婚は結婚に比べ、数倍も労力が必要といわれています。

アメリカで行われたストレスの調査では、1位が身近な人の死で、2位に離婚が入るほど、離婚によるストレスは、かなり高いそうです。

離婚の問題が早く解決できれば、お互い精神的な疲れや労力をあまり使わずに済みますよね。

今日は離婚の問題が早く解決するための準備について書きますね。


離婚を考えたら自分の気持ちを整理してリストをつくる。

ただやみくもに離婚の話をしても、相手が応じてくれなかったり、本気で言ってると思ってくれず、相手にしもらえないこともあります。まず初めに、相手と離婚について話し合うためのリストをつくりましょう。

リストには、次のような事柄を整理して書くといいと思います。


ポイント1離婚したい理由を書く。
離婚を決意した理由を、相手が納得してくれるように整理して書きます。注意したいのは、相手の悪口ばかり書いてしまうことです。

中には反省する人もいるかもしれませんが、だいたいの人は、「あなたもこんなところあるでしょ!」と反撃を食らってしまうことが多いものです。

相手の不倫や借金、ギャンブルなどが理由の場合、どうしてもそれだけを言いたくなると思いますが、相手を責めるだけの理由は絶対にやめましょう(但し事実を書くことは大切です)。

どうしても責めたい時は、相手の言動で傷ついた気持ちも必ず一緒に伝えましょう。


ポイント2子どもの親権を誰にするか書く。
離婚をするには、必ず離婚届に子どもの親権者を書かなくてはなりません。親権者を誰にするかを決めて、その理由も相手がわかりやすいように、まとめて書いておきましょう。

親権争いは、もめると裁判にまで発展することがあります。相手も親権を取りたいと言ってくる可能性がある場合は、相手が納得できる理由をしっかりまとめ伝えることが大切です。


ポイント3希望する養育費の金額と理由を書く。
養育費は親としての義務です。

お子さんがいらっしゃる場合は、養育費を必ず決めた方がいいでしょう。

まず、いつからいつまで、毎月いくら支払うかを書きます。

例えば、離婚届けを提出した日の月から、20歳になるまで、子ども1人毎月3万円とか、離婚届を提出した日の月から、大学を卒業するまで子ども1人毎月3万円とか決めておき、相手が納得してくれるような理由も書いておくといいと思います。


ポイント4財産をリストアップする。
結婚してから今日までに夫婦で築いた財産を、できるだけ全部リストアップしましょう。

財産とは、家財道具、電化製品、自動車、住宅、マンション、土地、預貯金、生命保険、有価証券、退職金などです。

リストアップしたら、財産分与の方法を書きます。財産分与とは、どうやってどれくらい分けるかということですね。

財産分与も、相手が納得できるような理由を書いておきましょう。


ポイント5慰謝料を払ってもらいたいとき。
相手に不貞行為があったとか、暴力があったなどの場合、慰謝料を請求することができます。

自分で判断が難しい場合は、専門家に相談することも必要だと思いますが、とりあえず、精神的に苦痛を受けたので慰謝料がほしいという場合は、慰謝料の金額を決めて、相手が納得する理由を準備しておきましょう。


ポイント6離婚後の面会交流について書く。
面会交流(面接交渉ともいいます)とは、離婚後、子どもを引き取って育てることができない親が子どもに会うことをいいます。

平成24年4月の民法という法律の改正で、離婚のときに面会交流の取り決めをすることが明記されました。

離婚後のトラブル防止のためにも、しっかり考えておいた方がいいと思います。

決め方としては、月に1回程度会わせるとか、事前に連絡をすれば、調整をしていつでも会わせるとか、その都度、話し合って決めるとか、という感じのめ方でも問題ありません。

ただし、相手が納得できるような理由も準備しておくことを忘れないで下さいね。

ちなみに、離婚公正証書で一般的に書かれる内容は、

乙(妻)は甲(夫)に対し、子どもらと面会交流することを認める。

面会の回数、日時、場所等については、その都度、甲乙協議の上決定する。
という風に記載することが多いです。

なぜこのように曖昧な決め方をするかというと、事前に回数を決めてしまうと、それに縛られてしまい、トラブルの元になってしまうからなんですね。

もちろん、月に2回とか回数を決めることもありますが、回数を決めた場合であっても、子どもの事情などに配慮して柔軟に対応できるような決め方をした方が、トラブルの防止になります。


ポイント7その他のこと。
年金分割やペット、学資保険のことなども忘れないように書いておきましょう。

年金分割は、平成20年4月以降は自動的に半分を分けることになりましたので、それ以前に払い込んだ年金について、分ける割合を決めておくといいと思いますね。

年金分割は、離婚のときから2年以内にしないといけないので、忘れないようにしましょう。


まとめ

離婚の準備は、相手に理解してもらうため、スムーズな話し合いを進めて行くために、絶対に必要なことだと思います。

準備の段階で、分からないことがあるときは、無料相談を利用したり、専門家に相談することも必要ですね。

また、お互いで離婚に合意できないときは、調停を申し立てることになるかもしれません。

最初に準備しておいたこと、知識として仕入れたおいてことは離婚調停でも必ず役に立ちます。

離婚することを決めたら、すぐにしっかりと準備をすることが、時間をかけず精神的なストレスを抱えずに離婚をする、絶対に必要で大切なことだと私は思います。

多少面倒くさいかもしれませんが、しっかり調べて書いて準備しましょう。

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