離婚で争わずに、夫婦関係を良くする魔法の言葉を知ってますか?

突然ですが、みなさんは旦那さんや奥さんが自分の期待(要求)どおりにしてくれなかったり、相手から嫌なことを言われたり、気に入らないことをされると、相手に対して怒りやイライラなどマイナス感情をもってしまうことはないですか?
怒りやイライラなどのマイナス感情は、ときに相手が嫌がるような言葉や態度となって現れることもありますよね。
マイナス感情は連鎖することもある
怒りやイライラ・不安などのマイナス感情は、夫や妻に伝わることはもちろん、子どもや周囲の人にも伝わります。一度伝わったマイナス感情は連鎖をし始め、周囲の人たちにまで嫌な思いをさせてしまうことがあるんですね。
マイナス感情を消す魔法の言葉
世の中には、怒らない人、イライラしない人、不安にならない人など感情が揺れ動かない完璧な人間はいません。ですから、マイナス感情をもってしまうことは仕方のないことかもしれないのですが、マイナス感情を持ちにくくし、マイナス感情を持っても早くプラスの感情に切り替われるようになる魔法の言葉があります。
それは、”ありがとう” です。
“ありがとう”は自分の心を変えてくれる魔法の言葉なんですね。
不思議なもので、マイナス感情を抱いているとき、何度も相手に対して「ありがとう」と心の中で唱えると少し気持ちが落ち着き楽になることができます。
心は安定し、相手に対するマイナス感情がスーっと徐々に薄くなっていくんですね。
“ありがとう”は相手の心を変えてくれる。
感謝の言葉は、自分の心だけでなく相手の心にもプラスの効果があります。“ありがとう”という相手に対するプラスのメッセージは、マイナス感情を抱いたときに周囲の人に与える負の連鎖と同じように、相手に感謝の気持ちを持つことで、周囲にプラスの連鎖が始まるのです。
感謝の言葉は周囲の人を幸せにしてくれる?
感謝の言葉は、相手1人だけではなく、周囲の人に対しても幸せ感を与えたり、幸せを運んでくれたりします。「ありがとう」のたった一言が、人の気持ちをプラスに変えてくれるのです。
「ごめんなさい」より「ありがとう」を。
「ごめんなさい」「すみません」という言葉は、本当に謝るべきところで使うと相手に対して誠意を伝えることができます。でも、中にはちょっとしたことですぐに「ごめんなさん」「すみません」という人がいます。
「ごめんなさい」や「すみません」は、使い方を間違うと、相手に嫌な思いをさせてしまうこともありますし、モラハラ夫やDV夫は逆効果になって、モラハラやDVを助長させてしまうこともあります(だからといってモラハラやDVにありがとうと感謝するわけではありません)。
「ごめんなさい」を「ありがとう」に変えて伝えるクセをつけましょう。
最後に
私も自分では怒りっぽい人間だと思っているので、いつも自分の感情を意識しながら日々過ごすように気をつけています。私が妻と不仲になったとき、毎日「ありがとう」を言葉で伝え、ありがとうと心の中で唱えた結果、夫婦関係がとてもよくなりました。
“ありがとう”という言葉は自分を変え、人を変えることができる本当にすばらしい魔法の言葉だと思います。
みなさんも今日から、“ありがとう生活”をはじめてみませんか?