「ニンゲン観察バラエティーモニタリング」の中居正広さんとベッキーさんのやりとりがすばらしかったこと。

みなさんは、9月12日(沖縄は録画なので13日に放送)に放送されたTBSのバラエティー番組「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」はご覧になりましたか?
私はあまりテレビを見る時間がないのですが、この番組だけは録画をして毎週見るようにしています。
この番組はタイトルのとおり、子どもや大人・芸能人などに様々な仕掛けをして、どんな反応をするかモニタリングする番組です。
今週はスマップの中居正広さんがモニタリングされることに。
ベッキーさんが仕掛け人となり、ベッキーさんが中居さんに結婚の相談をしたら、どんな対応をするか、という企画でした。
ベッキーさんの相談内容
ベッキーさんは、結婚したいほど好きな彼がいるけど、事務所に反対されていて、どうしたらいいか悩んでいると相談。相談された中居さんは
ベッキーさんから悩みを打ち明けられた中居さんは、「俺じゃないと思うよ。人選ミスだって。俺には答えられる自信がない」と最初は断っていたものの、徐々に顔が真剣な表情に。中居さんは真剣にベッキーさんの悩みを聴き、芸能界の先輩として、このようにアドバイスをしました。
「結婚したいならすればいい」「仕事をやめたくないなら結婚をやめたらいい」とアドバイス。
そして、最初に出会ったのは彼ではなく、ベッキーさんを売り出してくれた会社。
いろいろと支えてくれた会社に対して、人として、社会人として、お世話になっている人たちにきちんと説明することをアドバイスしました。
私が感じたこと
中居さんとベッキーさんは、芸能界の先輩と後輩であり、一緒に番組をつくりあげていく親しい間柄で、ある意味同志でもあります。そのような人間関係での悩み相談は、カウンセラーのようにじっくり話を聴くことも大切です。しかし今回の中居さんは、
- 自分の立場を最初にはっきり伝える。
- 自分の考えをはっきり言う。
- 先輩として真剣に考えて、本気で答える。
- 話はちゃんと聴く。
という上下関係のコミュニケーションで大切なポイントをしっかり押さえながら、ベッキーさんの話を聴いてアドバイスしていましたね。
やさしくもあり、先輩として時には厳しいアドバイスもする。
本当にすばらしい対応だと思いました。
最後に
私はカウンセラーなので、中居さんとはスタイルが違いますが、夫婦関係や離婚の問題が生じたときの夫婦間のやりとりは、中居さんと同じように “話をちゃんと聴き” “真剣に考え” “自分なりのアドバイスをする”ことが、とても大切です。やはり、人はコミュニケーションをいかに大切に考え、
“話し合う時間をしっかりとること”
“話し合うときは相手を尊重すること”
“相手の立場を思いやりながら自分の考えを伝えること”
が人間関係をよくするための基本ではないでしょうか。
あなたは旦那さんや奥さん、子どもたち、職場の同僚や上司など、親しい人たちとうまくコミュニケーションしていますか?