離婚調停の準備は調停委員が読んでくれる手紙や文書がポイント。

離婚調停の準備は調停委員が読んでくれる手紙や文書がポイント。
離婚調停は、調停委員を介して離婚の問題を話し合う場所です。

離婚をするかしないか、子どもの親権や養育費はどうするか、慰謝料や財産分与はいくら支払うかなどを、話し合って決めるんですね。


離婚調停を申し立てるならしっかり準備をしましょう。

離婚調停の申立書を書いて、必要書類を揃えたら、調停で話すことを必ず紙に書いて整理しましょう。

弁護士は、「陳述書」というタイトルで、主張したいことや事実を書きますが、一般の方は堅苦しく考える必要はなく、調停委員に手紙を書く要領で書けば問題ありません。

自分の言いたいことが伝われば、どのような書式や様式であっても問題ないからなんですね。

Check文書のタイトルは?
タイトルは、「離婚に対する私の考え」「調停員の皆様へ」「陳述書」「私が考える離婚と離婚の条件」などで問題ありません。

Check文書の章立てと内容は?
準備した文書を実際に読むのは調停委員です。ですから、内容は調停委員が読みやすいように、知人に手紙を書くように堅苦しくならないようなイメージで書きましょう。

Check章立ての作り方

①知り合ったきっかけや結婚した経緯と離婚調停を申立てるまでの経緯を書きます。

②離婚調停を申立てた自分の気持ちと考えを書きます。

③自分の希望する離婚の条件を書きます。

④調停委員へのお願いの言葉を書きます。

⑤最後に年月日と自分の名前を書きます。

この章立ては、DSEC法というコミュニケーションや交渉する技術の基本テクニックを、私が簡単に書けるように考えた章立てです。


Check用紙は何を使ったらいい?
手紙(文書)は、できればパソコンなどを使って、A4用紙でつくりましょう(手書きでも構いません)。

自分の分、調停委員2人分の最低でも3部は準備した方が安心です。

作成した書面(手紙)は、調停申立書と一緒に家庭裁判所へ提出してもいいですし、第一回目の調停日に持参して、自分が話す番になった時に調停委員に渡して事前に読んでもらってもいいです。


離婚調停の申し立て方法

離婚調停の正式な名称は、「夫婦関係調整調停(離婚)」といいます。

離婚調停では,離婚をするかしないかの話しだけでなく、子どもの親権者を誰にするか、親権者とならない親と子どもとの面会交流をどうするか、子どもの養育費はいくらにするか、夫婦で築いた貯金や不動産などの財産分与や、年金分割の割合,慰謝料についてはどうするか、といった離婚をするときに必要な問題も一緒に話し合い決定します。

Check申立ての方法
申立ては、夫婦関係調整調停申立書に夫婦の名前や子どもの名前、子どもの親権者は誰にしたいか、養育費はいくらを希望するか、離婚をしたい理由(簡単です)などを書きます。

1200円分の収入印紙と、連絡用の切手代1000~1500円程度と、夫婦の戸籍謄本(全部事項証明書)1通と印鑑(認印でOK)、年金分割をする場合は年金情報通知書を準備して、近くの(管轄の)家庭裁判所へ行けば、簡単に申立てをすることができます。

連絡用の切手は、各家庭裁判所によって準備する切手の種類が違いますので、必ず事前に確認をしましょう。

ちなみに、調停の申立は、相手の住んでいるところの管轄の家庭裁判所になります。

別居をしていて、夫が他県に住んでいるときなどの場合は、自分の住んでいる近くの家庭裁判所で申立書一式を提出すれば、受付けてくれますし、直接郵送しても大丈夫です。

郵送の場合は、必ず簡易書留か書留で送ってください。


誰でも初めての調停は緊張する

調停は日々の生活の中で滅多に体験することはありません。ですから、誰でも最初は緊張すると思います。

緊張していると自分の言いたいことが言えなかったり、自分の考えを整理して調停委員に上手く伝えることは難しいと思います。

調停委員の方に事前に、自分の考えや気持ちを知ってもらえると、スムーズに調停が進みますので、調停を申し立てるときは、ぜひ文書や手紙を準備して調停に臨みましょう。

離婚調停の申立書はこちらからダウンロードできます。
申立書の記載例こちらをクリックしてくださいね。

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