子どもがいなくても離婚協議書は必要でしょうか?

子どもがいなくても離婚協議書は必要でしょうか?

子どもがいなくても離婚協議書は必要か


離婚協議書を作りたいと思っていますが、私の場合子どももいないので、親権や養育費の問題もないですし、慰謝料や財産分与など、金銭的な問題もないので、そもそもつくる必要があるのかもわかりません。


離婚協議書は何のためにつくるのか

離婚協議書は、夫婦の権利と義務を明確にし離婚後に問題が生じないよう、またトラブルを未然に防ぐためにつくるものなんですね。

実際には、子どもの養育費や慰謝料、財産分与など、金銭の支払いに関する問題について約束したことをきちんと証拠として残しておくために作成します。

ですから、子どもがいらっしゃらないご夫婦や慰謝料や財産分与などお金の支払いについて約束をする必要がない場合は、離婚協議書を作成しなくてもいいかと思います。


子どもがいなくても作った方がいい場合もある

子どもがいなくても、養育費や慰謝料、財産分与の約束をする必要がない場合であっても、慰謝料は離婚した日から3年間は請求できますし、財産分与も離婚から2年以内なら、離婚したあとでも請求できます。もちろん家庭裁判所に調停を申し立てることもできます。

ですから、慰謝料や財産分与の時効をなくし、すべてを離婚と同時に清算するため、あとでトラブルが生じないようにするためにも、離婚協議書は必要かもしれません。

実際に、離婚した1年後に慰謝料を請求されたり、財産分与を請求された方がいましたので、万が一に備えて保険をかける意味で離婚協議書を作っておいても損はしないかもしれませんね。

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